ライトスタンドの選び方を徹底的に解説したのち、2017年にオススメしたいライトスタンドをランキング形式でご紹介いたします。
オフカメラストロボ撮影・多灯撮影に必須なのが、ストロボを固定するためのライトスタンドです。ライトスタンドはピンキリですが、自分にあったライトスタンドを見つけるための選び方のポイントをご説明します。
そののち、実際に使ってきた経験・口コミからおすすめのライトスタンドをご紹介します。
ライトスタンドは動画撮影時のLEDライトの固定にも活用できますし、持っておくと撮影のたびに使いたくなりますよ♬
オフカメラストロボ撮影・多灯撮影に必須なのが、ストロボを固定するためのライトスタンドです。ライトスタンドはピンキリですが、自分にあったライトスタンドを見つけるための選び方のポイントをご説明します。
そののち、実際に使ってきた経験・口コミからおすすめのライトスタンドをご紹介します。
ライトスタンドは動画撮影時のLEDライトの固定にも活用できますし、持っておくと撮影のたびに使いたくなりますよ♬
25商品から
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6商品厳選

立石 潤
カメラの某学校で講師をしています。 小さいころからカメラが大好きで、かれこれ30年以上写真撮影を続けています。 自分の知識と経験をカメラ機材の紹介という形で伝えていけたらと思っております。
カメラの某学校で講師をしています。 小さいころからカメラが大好きで、かれこれ30年以上写真撮影を続けています。 自分の知識と経験をカメラ機材の紹介という形で伝えていけたらと思っております。
ライトスタンドの選び方のポイント
重さ
ライトスタンドは撮影のたびに持ち歩かなければなりません。
そのため、当然軽い方がよいです。
アシスタントがおらず、バスや電車・徒歩で移動する必要がある場合などは特に重要になってくるポイントです。
ただし軽すぎるものは、安定性に欠けるので、風が吹いて倒れるといったハプニングにならないように気をつけましょう。
そのため、当然軽い方がよいです。
アシスタントがおらず、バスや電車・徒歩で移動する必要がある場合などは特に重要になってくるポイントです。
ただし軽すぎるものは、安定性に欠けるので、風が吹いて倒れるといったハプニングにならないように気をつけましょう。
折りたたみ時の長さ(格納高)
折りたたんでリュックなどに入るサイズかどうかは非常に大切です。
手に持って運ぶとなると、片手は使えなくなります。
リュックより大きい場合、ライトスタンドをサイドに取り付けられるリュックを選ぶ必要があります。
アシストさんがいないアマチュアの写真家は、コンパクトなものが必要になるでしょう。
手に持って運ぶとなると、片手は使えなくなります。
リュックより大きい場合、ライトスタンドをサイドに取り付けられるリュックを選ぶ必要があります。
アシストさんがいないアマチュアの写真家は、コンパクトなものが必要になるでしょう。

伸ばした時の高さ(全伸高)
ライトスタンドを伸ばしたときの高さが高ければ高いほど、様々な種類の写真を撮ることができます。
室内のみで撮影する場合は160~180cmの小型で十分です。
立っている人物を撮影する場合は190cm程度は欲しいところです。
屋外で用いたり、大きめのアンブレラやソフトボックスを使用する場合は200~230cm程度の中型のライトスタンドが欲しいところです。
特殊な構図や階段などの高さの違いがあるところでの撮影をする場合は、230cm以上の大型のライトスタンドが必要になってきます。
室内のみで撮影する場合は160~180cmの小型で十分です。
立っている人物を撮影する場合は190cm程度は欲しいところです。
屋外で用いたり、大きめのアンブレラやソフトボックスを使用する場合は200~230cm程度の中型のライトスタンドが欲しいところです。
特殊な構図や階段などの高さの違いがあるところでの撮影をする場合は、230cm以上の大型のライトスタンドが必要になってきます。

もっとも低くした時の高さ(全低高)
どうして低い高さが必要なのかと驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、商品撮影などにおいては、10cm程度の高さにライトスタンドを固定したい場合もでてきます。
そのため、商品撮影にも利用する可能性がある方は、最低高も確認するようにしておきましょう。
そのため、商品撮影にも利用する可能性がある方は、最低高も確認するようにしておきましょう。
エアクッション or スプリング or 何もなし
伸ばした状態のライトスタンドを短くする際にネジを緩めますが、ネジを緩めたあとゆっくりと降下して短くなるのが、エアクッション式です。
スプリング式はストンと落ちますが、下にバネがついているので、降下した脚の衝撃が吸収され、衝撃はあまりありません。
一方何もなしの場合ネジを緩めた瞬間に、上の脚が下に落ちて大きな音と衝撃がします。そのためネジを緩めた際に上の脚を手で持ちながらゆっくり下ろさなければなりません。
スプリング式はストンと落ちますが、下にバネがついているので、降下した脚の衝撃が吸収され、衝撃はあまりありません。
一方何もなしの場合ネジを緩めた瞬間に、上の脚が下に落ちて大きな音と衝撃がします。そのためネジを緩めた際に上の脚を手で持ちながらゆっくり下ろさなければなりません。
耐荷重
耐荷重、つまりどれほど重いものを載せられるかにより、
アンブレラやホワイトボックスを載せられるかどうか、および大型のストロボなどを載せられるかどうかが決まります。
アンブレラ・ホワイトボックスを使う方は特に気をつけましょう。
アンブレラやホワイトボックスを載せられるかどうか、および大型のストロボなどを載せられるかどうかが決まります。
アンブレラ・ホワイトボックスを使う方は特に気をつけましょう。

接地面積(接地面積直径)
ライトスタンドの足は地面に3点三角形状につきますが、その三角形の大きさにも着目すると良いでしょう。
狭い室内などでは、接地面積が小さいライトスタンドのほうが使いやすくなります。
ライトスタンドを立てる場所がないというハプニングはしばしば起こります。
一方で設置面積が大きいと、屋外の起伏のある不整地や、風のある環境で安定して立つことができます。
利用シーンにあわせて選ぶようにしましょう。
狭い室内などでは、接地面積が小さいライトスタンドのほうが使いやすくなります。
ライトスタンドを立てる場所がないというハプニングはしばしば起こります。
一方で設置面積が大きいと、屋外の起伏のある不整地や、風のある環境で安定して立つことができます。
利用シーンにあわせて選ぶようにしましょう。
ライトスタンドのおすすめ人気ランキング
さて、ここまで撮影用のライトスタンドの選び方をご説明してきましたが、
ここからは私たちの経験・口コミなどから総合しておすすめしたいライトスタンドをご紹介してまいります。
ぜひ自分にあったライトスタンドを見つけてくださいね♬
ここからは私たちの経験・口コミなどから総合しておすすめしたいライトスタンドをご紹介してまいります。
ぜひ自分にあったライトスタンドを見つけてくださいね♬
1位 Manfrotto ライトスタンド アルミ ミニコンパクトスタンド AC Jタイプ 1051JBAC
- 耐荷重 : 4kg
- 全伸高 : 211cm
- 全低高 : 75.0cm
- 格納高 : 67cm
- 自重 : 1.0kg
- 設置面積直径 : 70cm
- 段数 : 4
- 先端部分 : 17mmメス受け
クイックスタックシステムで複数台のライトスタンドを簡単に連結して収納できます。
高信頼のマンフロット製
マンフロットのライトスタンドはネジなどの細かいところまでしっかりとした作りなので、ストレスを感じずに、ライトスタンドを使用することができます。
エアークッション式
安心のエアークッションシステムを採用しています。
全伸高211cmにも関わらず、1kgと軽量でかつ折りたたみ時には67cmになるので、もっともオールマイティーに利用できる初心者から上級者まで幅広くおすすめしたいライトスタンドです。
足の開閉が若干固めなので、なめらかにしたい方は足のスライドする部分に556などの潤滑剤を注油すると快適になります。
スピゴット(ストロボやLEDライトへ取り付けるためのアダプタ)が付属していないので、同時に購入する必要があります。
足の開閉が若干固めなので、なめらかにしたい方は足のスライドする部分に556などの潤滑剤を注油すると快適になります。
スピゴット(ストロボやLEDライトへ取り付けるためのアダプタ)が付属していないので、同時に購入する必要があります。
2位 NEEWER プロ ライトスタンド 6.23ft(190cm) アルミ製
- 長さ:75"(190cm)
- 折り畳み時の長さ: 25.98"(66cm)
- 最大積載:13.5 lbs(6.1kg)
- スピゴット数:3個
抜群のコストパフォーマンス
格安中華製ストロボで有名なNeewerのライトスタンドです。
以前は故障や初期不良が多かったようですが、
最近はだいぶマシになってきたようです。
屋外でアンブレラやホワイトボックスを使うと少し不安定で危険ですが、屋外でボックスなどを載せない場合は、このライトスタンドで十分かもしれません。
1kg以下のアルミ製なので、持ち運びも便利です。
以前は故障や初期不良が多かったようですが、
最近はだいぶマシになってきたようです。
屋外でアンブレラやホワイトボックスを使うと少し不安定で危険ですが、屋外でボックスなどを載せない場合は、このライトスタンドで十分かもしれません。
1kg以下のアルミ製なので、持ち運びも便利です。
3位 TARION 撮影 照明用 三脚スタンド ライトスタンド 最大190cm アルミ製 3 段式 撮影スタンド ブラケット (三脚スタンド)
TARION 撮影 照明用 三脚スタンド ライトスタンド 最大190cm アルミ製 3 段式 撮影スタンド ブラケット (三脚スタンド)
1,999円(税込)
- 商品種類:ライト スタンド
- 材質:アルミニウム
- 本体の寸法(約) :縮長81cm/伸長200cm
- メインパイプの直径(約):23mm
- 段数:3段
- 重量:約900g
商品撮影や人物撮影に最適なアルミ製三脚ライトスタンドです。
アルミ製のスタンドとなりますので、耐久性だけでなく積載能力も強いです。
ご使用時、長さは81cmから190cmまで伸縮可能で好みの高さを自由に調節できます。
ネジ式のロックを採用しているため重い機械を装着してもしっかり固定できます。先端部分のネジは1/4ネジで主な撮影アクセサリにも適用できます。例えば、スピードライト、ソフトボックスなどには最適です。
軽くて折り畳んで収納も可能なため、持ち運びにも大変便利です。
軽量アルミ製ライトスタンド
こちらもNeewerと同じく格安のライトスタンドです。
Neewerと比べて若干安定性に欠けるようです。
Neewerと比べて若干安定性に欠けるようです。
4位 TOKISTAR ライトスタンド モビスタンド TS-095-ST
- 最低高:70cm
- 全伸高:210cm
- 収納高:50cm
- 段数:5段
- 重量:1.1kg
- 最大パイプ径:30mm
価格・品質のバランスがよいライトスタンド
中華製の格安ライトスタンドとは違い、品質や安定性に優れています。その上、価格も比較的抑えられており、バランスのとれたライトスタンドと言えるでしょう。
長さも50cmまで縮められるので、持ち運びにも便利です。
それなりに本格的に撮影をしたい方におすすめです。
長さも50cmまで縮められるので、持ち運びにも便利です。
それなりに本格的に撮影をしたい方におすすめです。
5位 Manfrotto ナノポール 4段ライトスタンド195cmオスダボ MS0490A
- 屋内だけでなく屋外の不整地でも活躍
- 自重1kg
- 最大耐荷重1.5kg
- 最大高190cm
- 最低高49cm
- 格納高 49cm
- 設置面積径 100cm
- 材質 アルミ
折りたたみ長50cmの最短ライトスタンド
どこへでも気楽に持っていけるライトスタンドです。
50cmの長さに縮められるので、リュックやカバンの中に簡単に入ります。
また接地面積径が100cmあるので屋外で安定して立てることができます。
50cmの長さに縮められるので、リュックやカバンの中に簡単に入ります。
また接地面積径が100cmあるので屋外で安定して立てることができます。
6位 ETSUMI ライトスタンドM 3段 E-2037
- 寸法(約) : 縮長72cm/伸長205cm
- 製品重量(約) : 950g
- 段数 : 3段
- 1/4インチ専用固定ネジ