カホンの選び方・おすすめ

最終更新日: 2017年05月02日 | 作成日: 2017年04月28日 | 6203 views

アコースティック楽器の中で最近人気を得ているカホン。
初心者でもすぐにプレイできることが魅力の一つでもあるカホンは意外と知られていない選び方があります。
カホンの構造の説明とおすすめを紹介していきます。

カホンの選び方のポイント

カホンを選ぶにあたり気をつける点は大きさ、材質、響き線、価格などがあります。特に初心者の場合は大きさに注意して選びましょう。

カホンとは

カホンはペルー・キューバなどの南アメリカが発祥の箱型の打楽器です。大きさは小さなものから大きなものまで様々で、箱に跨って演奏するものがペルー式、股に挟んで演奏するものが、キューバ式となっています。
サイズによって演奏の方法が変わりますが、一般的にカホンとして認知されているものはペルー式です。

大きさ

カホンの標準的な大きさは横幅と奥行きが30cm,高さが45cmぐらいです。必ずしもこの通りというわけではありませんが、このサイズが基本になります。
カホンはサイズによって音の高低も変わり、小さくなるほど高音、大きくなるほど低音になります。

もちろん大きいものでも高音を出すことは可能ですが、カホン自体が大きすぎると音を出すだけでも難しく、ましてや細かく音を出し分けるのは初心者には難しいです。

逆に小さすぎるものだと、高い音は出せても低い音は出せないというものもあります。様々な音を楽しみたいのであれば、初心者は標準サイズを選ぶことをおすすめします。

小さいカホン

コンパクト・カホンやボンゴ・カホンというものが挙げられます。小さいためほとんど高音しか出せませんが、持ち運びにも便利なため、子供用やアウトドア用として人気です。

大きいカホン

ベース・カホンというコンガに似たカホンで、股に挟んで演奏することが多いでしょう。全体的に音が低く、上手に鳴らすこと自体も難しいのですが、上手く出せればかなり迫力があります。上級者や明確にプレイスタイルが決まっている人には大きいカホンもおすすめです。

材質

カホンは木製のため、打面の材質によっても音に変化がでます。主な材質としてビーチ材、メイプル材、バーチ材、エボニー材などが挙げられます。

ビーチ材

低音、高音のバランスがよく、カホンの基準になる材質。

バーチ、エボニー材

低音で太めの音が印象的な材質。

メイプル材

柔らかく、丸みのある音が出る材質。

響き線

カホンは打面の裏側に張られている響き線によって、木材を叩いただけでは出ないドラムに似た音を出すことができます。響き線の張られている部分をどのように叩くか(上からまっすぐ叩くのか、こするように叩くのかなど)によって音の出方が変わってきます。また響き線の張り方は2種類に分かれます。

ワイヤータイプ

2本から8本のギターの弦がカホンの打面の裏に張られているタイプです。低音から高音まで打音に響き線の音が混じります。

弦のチューニングが可能なタイプも多く、弦を締めると硬質な音に、緩めると広がりのある音になります。チューニングなしでの演奏も可能ですが、より多彩な音を楽しみたい人におすすめです。

スナッピータイプ

スネアドラムにも使用されているスナッピーが打面の裏側に張られていて、高音域のスネア音を出すことができます。打面を響き線から外すことで、スネア音を混ぜずにベース音が出せることが特徴です。チューニングの必要もなく、初心者におすすめなのがこのタイプです。

価格

高ければ良くて、安ければ悪いと一概にいえるわけではありませんが、カホンは値段によって良し悪しの出やすい楽器です。高いものでは10万円以上、安ければ1万円以下というものもありますが、平均的には2~3万円程度です。

おすすめのカホン

それではおすすめのカホンの商品を紹介していきます。

初心者におすすめしたい超標準的なカホン

Pearl ブームボックスカホン PCJ-633BB
20,688円(税込)

  • ブームボックス・カホン
  • 打面:レッドマホガニー/ボディ:ファイバーグラス
  • サイズ:480×305×305mm

標準サイズのカホンで、材質が高級家具にも使用されるレッドマホガニー。見た目もよく、スナッピータイプなので買ったその日から演奏することができます。

お手頃価格なのに座面に滑り止めの加工がしてあるなど、細かい部分にもこだわりが見えます。

アウトドアにおすすめしたいコンパクト・カホン

MEINL Percussion マイネル ミニカホン Baltic Birch SCAJ1LB-NT
3,982円(税込)

  • 打面 : Natural / ボディ : Almond Birch
  • 寸法(W/D/H cm) : 14.5 x 14.5 x 22.0
  • 重量 : 約0.8kg
  • ヨーロッパ製

コンパクトで1kgにも満たない超軽量。持ち運びに便利なのでアウトドアなどにおすすめです。
バランスの良いバーチ材を使うことで、音の表現にも問題はありません。

多彩な音を楽しみたい人におすすめ、響き線の着脱が可能!

SCHLAGWERK シュラグヴェルク 2 in One カホン “ダーク・オーク" SR-CP408
33,437円(税込)

  • 打面材:ダーク・オーク合板
  • 側面材:バーチ材 - 8プライ
  • サイズ:30×30×50cm
  • 響き線:40線/着脱可
  • 付属品:カホン・リュック・サック

カホンの有名メーカーSCHLAGWERKの一品。打面にダークオーク合板、側面にバーチ材で音の幅が広がります。
また響き線の着脱が可能で、様々なシーンで活躍すること間違いなしです。

アコースティック以外にも挑戦したい人におすすめ

Roland ローランド Electronic Layered Cajon EC-10
48,600円(税込)

  • MIX IN 端子をつかって、お気に入りの楽曲にあわせて演奏が可能、様々な音楽ジャンルに対応する30種類の電子レイヤー音を内蔵。
  • 3Wのアンプスピーカーを搭載、電池駆動にも対応。
  • 外部PAシステムやアンプなどを使用して電子レイヤー音を出力。
  • 電源:AC アダプター(DC5.7V)、アルカリ電池(単3 形)×6、連続使用時の電池の寿命:通常演奏での使用=約12 時間、最大負荷での使用=約6 時間
  • 付属品:取扱説明書、AC アダプター、「安全上のご注意」チラシ、保証書、ローランド ユーザー登録カード

通常のカホンの音に加え、電子ドラムのシステムが内蔵されています。内部にスピーカーもあり、単体で電子音を出すことも可能です。

様々なジャンルの音楽に対応でき、カホンの枠を飛び越えた演奏をしたい人におすすめです。

スタイリッシュでかっこいいカホンが欲しい人におすすめ

LP カホン ブラックボックス “Black Box” Cajon ( LP1428NY )
16,800円(税込)

  • MDF (コンポジット板)のボディ
  • バルチックバーチ材のフロントボード
  • 2本のスネアワイヤ
  • 低音とスネア音が明瞭に分離
  • 大型のゴム足で安定

まるでスピーカーのような見た目のスタイリッシュなカホンです。機能面でも大型のゴム足で安定が取れているだけでなく、ベース音とスネア音が分離できるのが特徴です。

メリハリのある演奏がしたい方におすすめです。

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