プログラマ用ディスプレイの選び方・おすすめランキング【2017年5月版】

最終更新日: 2017年05月05日 | 作成日: 2017年03月22日 | 5907 views

エンジニアが快適に作業できるディスプレイ(モニター)の選び方のポイントを徹底的に解説したのち、
プログラマとして数々のディスプレイを使ってきた経験から、オススメのディスプレイを厳選してランキング形式でご紹介します。

ぜひ自分に合ったディスプレイを見つけてくださいね♫

プログラマのディスプレイ(モニター)の選び方のポイント

プログラマーの作業効率を大きく左右するのが、常に見続ける必要のあるディスプレイです。

ノングレア or ハーフグレア or グレア

プログラマーは集中すると何時間も画面を見続けることになります。
コーディングに集中できなくなる原因の1つが目の疲れです。

グレア、つまりギラつくディスプレイは、自分の姿や光が反射して映り込み、
目がすぐに疲れてきます。macのthunderbolt displayなどがその代表です。

一方ノングレアのディスプレイは色合いが白っぽくなり、デザイナーなど、
ユーザーが見る実際の色を正確に把握する必要がある場合には、少し不向きです。

しかしほとんどのプログラマーには、ノングレアのディスプレイがオススメです。
発色の良さも欲しい場合は、ハーフグレアなども選択肢にすると良いです。
10万円以下の31.5型のディスプレイはハーフグレアしかありません。

大きめのディスプレイで非光沢が欲しい方は液晶テレビ用保護フィルム
ハーフグレア・グレアのディスプレイに貼ることで、ノングレア化することができます。


画面サイズ

コーディングの最中は、stackoverflowやqiita、およびドキュメントなどの複数のwebサイトを
参照しながら、作業することが多いかと思います。

ウィンドウをいちいちドラッグしないと他のウィンドウが見えないようなサイズでは、
作業効率が激減します。単に時間がかかるだけでなく、脳のメモリを不要な動作に使ってしまい、
本来考えるべきことに注力できなくなってしまうからです。

そのためウィンドウのサイズは27インチ以上は欲しいところです。
一度27インチ以上のディスプレイを使うとそれ以下のサイズは、不便で仕方なくなります。

ただし32インチ以上の大きすぎるディスプレイでは、端のほうまで有効に使うことができなくなります。
顔を大きく動かさずに、目の移動だけで見える最大のディスプレイサイズを選ぶのがオススメです。

logなどを見る場合も多いかたは、よりワイドなディスプレイをオススメします。
ワイドなディスプレイであれば、長い一文も改行なしで表示でき、エラーの場所も
すぐに分かります。

設置場所が確保できるのであれば、29インチのワイドタイプが一番使いやすいサイズです。

ブルーライト低減機能

グレア・ノングレアの違いほどではないですが、ブルーライトを低減する機能があれば、
長時間の作業での目の疲れに違いが出てきます。

ブルーライトカット眼鏡をつけずに、ブルーライトをカットできるようになるため、
よりストレスフリーな作業ができるようになります。

フリッカーセーフ(フリッカーフリー)機能

ディスプレイの明るさ(輝度)を調節するために、従来のディスプレイは
バックライトのON, OFFを繰り返していました。
しかし点滅するライトに気がつかなくても、この点滅により目の疲れは蓄積してしまいます。
リフレッシュレートが低い場合だと、めまいや吐き気まですることがあります。

フリッカー(Flicker)とはその点滅を認識してちらついてみえるという現象のことで、
フリッカーセーフ機能は、その点滅をなくす機能です。

フリッカーセーフ機能は、ディスプレイの明るさ(輝度)の調節を、ライトのON, OFFではなく、バックライトの強さ(直流制御方式・DC方式)で調節する機能です。
フリッカーセーフモードがあれば、目への疲れを減らし、吐き気などを抑えることができます。

入力端子の数・種類

自分が使っているコンピューターとできるだけ簡単につなげる入力端子が欲しいものです。
macユーザーであれば、thunderboltやmini display端子、およびusb-c端子対応のものが嬉しいです。

PCとディスプレイの間にアダプターやドングルが挟まるほど、熱がたまりやすく、
不具合の可能性も高まります。

HDMI, D-SUB, DVI, Display Portなどが一通り揃っており、かつUSBポートが付いているものがオススメです。

ディスプレイに有線LANポートがついたタイプのディスプレイなら、
mac bookなどの有線LANポートのないラップトップPCを接続しても、
有線が使えるため、快適に作業できるようになります。

スピーカーの有無

オフィスではあまり必要ありませんが、自宅などで、音楽や動画を再生したり、
skypeをしながら作業したい場合に、ディスプレイにスピーカーがないモデルでは、
不便を感じるかもしれません。

多くの格安モデルにはスピーカーが付いていないので、確認する必要があります。

応答速度・リフレッシュレート

コーディングをメインとする使い方であれば、これらの点は特に気にする必要はありません。
応答速度はパソコンから送られてくるデータに対してどれくらい速く描写できるかを
表す速度で1msであれば1000分の1秒の速さということです。

応答速度が大事になってくるのは、操作と画面の反応がシームレスにつながるべき
ゲームなどの用途です。
ゲームも同じディスプレイでするのであれば、応答速度が速いディスプレイがオススメです。

特にFPSゲームでは1msのものを選びましょう。

リフレッシュレートは60Hzなどと表記され、一秒間に何度画面を書き換えるかを表します。
リフレッシュレートが大きければ、それだけ画面は滑らかで、より速く情報が視界に入ります。
ただしグラフィックボード・PCスペックが対応していなければ、無駄になってしまうため、
確認が必要になります。

FPSやアクションゲームをよくする場合は120Hz以上のリフレッシュレートを選ぶと、
滑らかさ・残像感のなさに驚き、感動するかと思います。

解像度・駆動方式

ご存知の方も多いかと思いますが、解像度は画面のきめ細かさです。
フルHDサイズつまり
1920x1080ならば、横に1920個の点(ピクセル)があり、縦に1080個の点があります。

4Kサイズはその倍で、
3840×2160の解像度になります。

解像度が高いほど画面はより綺麗で滑らか・精彩に見えますが、
フルHD以上であれば、コーディングには差は生まれないかと思います。

映画を見たりするためにもディスプレイを使うのであれば、4Kは非常に美しく見えるので、
4Kサイズを買って後悔することはないかと思います。

駆動方式には主にTN方式、VA方式、IPS方式の三種類ありますが、ディスプレイ用途では
ほとんど全てIPS方式です。
IPS方式は視野角が広く、横から覗き込んでもしっかりと画面が見えます。

VA方式は正面からしかうまく見えませんが、色合いが繊細で正面からの映画鑑賞などに向いています。

VESAマウントの有無(モニターアームに取り付け可能か)

ディスプレイの裏側にVESA規格のマウントがあれば、モニターアームを取り付けて、
ディスプレイの位置を簡単に動かし、机のスペースを広く開けることができます。

またデュアルモニタなどを考えている場合にはVESAマウントがあり、モニターアームを取り付けられた方が良いでしょう。

プログラマ向きディスプレイ(モニター)のおすすめ人気ランキング

さて、ここまでプログラマーのディスプレイを選ぶ際のポイントを解説してきましたが、
ここからは使ってきた経験からオススメしたいディスプレイをランキング形式でご紹介していきます。

ぜひ自分が気に入ったディスプレイを見つけてくださいね♫

1位 ワイドなシネスコサイズのディスプレイ

LG モニター ディスプレイ 29UM58-P 29インチ/21:9 UltraWide(2560×1080)/IPS 非光沢/HDMI×2
32,856円(税込)

  • フリッカーセーフ機能
  • ブルーライト低減機能
  • 画面サイズ:29インチ
  • 解像度:2560×1080
  • パネル:IPS 非光沢(ノングレア)
  • 入力端子:HDMI(Ver1.4)×2
  • 輝度:250cd/㎡(標準) /応答速度:5ms(GTG)
  • 付属品:HDMIケーブル
  • チルト対応:上20°~下-5°
  • VESA対応:75×75mm

ワイドで効率大幅UP!! ノングレアで快適なディスプレイ

フリッカーセーフ機能、ブルーライト低減機能など長時間の作業で目を疲れさせない
ためのポイントがしっかり抑えられているディスプレイです。

価格も3万円以下と抑えられており、コストパフォーマンスも抜群です。

2位 コスパ重視で選ぶなら

LG モニター ディスプレイ 27MP38VQ-B 27インチ/フルHD/IPS 非光沢/HDMI端子付/ブルーライト低減機能
19,799円(税込)

  • フリッカーセーフ機能
  • ブルーライト低減機能
  • 画面サイズ:27インチ
  • 解像度:1920×1080
  • パネル:IPS 非光沢(ノングレア)
  • 入力端子:D-Sub×1、DVI-D×1、HDMI×1(Ver1.4)
  • 輝度:250cd/㎡(標準) /応答速度:5ms(GTG)
  • 付属品:D-Sub15ピンケーブル×1、DVI-Dケーブル
  • チルト対応:上20°~下-5°
  • VESA対応:100×100mm

コスパ最強の目に優しいディスプレイ

27インチもあれば、コーディングの効率は大幅に向上します。
このディスプレイは2万円を切る価格ですが、申し分ないスペックを持っています。
入力端子の種類も3種類ある点が良いですよ♫

3位 スピーカー内臓のコスパ抜群ディスプレイ

Acer モニター ディスプレイ KA270HAbmidx 27インチ/フレームレス/VA/HDMI端子対応/スピーカー内蔵/ブルーライト軽減
19,980円(税込)

  • スピーカー、イヤホン、フリッカーフリー、ブルーライト軽減、VSEAマウント対応。
  • 画面サイズ/パネルタイプ:27型ワイド/VA 非光沢
  • 解像度:非光沢1920×1080 フルHD 16:9
  • 輝度:300cd/㎡(白色LED)
  • 応答速度:4ms
  • 入力端子:ミニD-Sub 15ピン、DVI-D 24ピン、HDMI
  • 付属品:アナログケーブル(ミニD-sub15ピン),DVI-Dケーブル,電源ケーブル,オーディオケーブル

フレームレスな非光沢ディスプレイ

フレームレスつまり画面の外側の枠部分が小さいため、画面サイズに対してディスプレイが比較的小さく、場所をとりません。
また上のLGとほぼ同価格帯ですが、スピーカーが内臓されているため、音楽・動画の再生も問題なしです。

4位 ウルトラワイドな34インチディスプレイ

LG モニター ディスプレイ 34UM68-P 34インチ/21:9 UltraWide(2560×1080)/IPS 非光沢/HDMI×2、DisplayPort/スピーカー内蔵/高さ調節対応
56,950円(税込)

  • 画面サイズ:34インチ
  • 解像度:2560×1080
  • パネル:IPS 非光沢
  • 入力端子:HDMI(Ver1.4)×2、DisplayPort×1
  • 輝度:300cd/㎡(標準) /応答速度:5ms(GTG)
  • 付属品:HDMIケーブル
  • 高さ調節対応:120mm/チルト対応:上20°~下-5°
  • VESA対応:100×100mm
  • フリッカーセーフ機能
  • ブルーライト低減機能

作業効率向上の限界サイズ

作業効率を限界まで上げたい方におすすめなのが、こちらのシネスコサイズの
34インチディスプレイです。

同時に6つほどのウィンドウを見ることができるため、
参照するドキュメントやコード、ログなどを瞬時に切り替えることができます。

少々場所はとりますが、一度使うと快適さにハマるはずです。

5位 USB Type-C ハイエンドディスプレイ

LG モニター ディスプレイ 27UD88-W 27インチ/4K(3840×2160)/IPS 非光沢/USB Type-C、HDMI×2、DisplayPort/高さ調節、ピボット対応
93,244円(税込)

  • USB Type-C搭載の4Kフレームレスデザインモデル
  • ハードウェアキャリブレーション対応
  • AMD社「FreeSync™」テクノロジーも搭載
  • 画面サイズ:27インチ/解像度:3840×2160/パネル:IPS 非光沢
  • 入力端子:HDMI(Ver2.0)×2、DisplayPort×1、USB Type-C×1
  • 輝度:350cd/㎡(標準) /応答速度:5ms(GTG)
  • 付属品:HDMIケーブル×1、DisplayPortケーブル×1、USB Type-Cケーブル×1、USB Type-C変換ケーブル(Type-A)×1、取扱説明書(CD-ROM)、保証書(3年保証)
  • 高さ調節対応:110mm/チルト対応:上20°~下-3°/ピボット対応
  • VESA対応:100×100mm

4Kの解像度とUSB Type-C

macユーザーには嬉しいUSB Type-C一本でつながるディスプレイです。
電力供給まで行えるため、mac bookの電源も兼ねてしまいます。

usb3.0のポートが2つあるため、mac bookにusbアダプターを取り付けなくても、
ディスプレイのusbポートから高速でデータを送ることができます。

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