テニスラケットは種類があって、選ぶのには苦戦しますよね。ヘッドのサイズや重量、ストリングスパターンなど、難しい言葉が多いので、今使っているラケットと自分の筋力やスキルと比較しながら、自分に合うラケットを選びましょう!
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テニスラケットの選び方のポイント!
テニスラケットを選ぶとき、いろんな名称があって一体、どうやって選んだらいいのか、むずかしいですよね。自分に合ったテニスラケットを選ぶには各部の名称やサイズによって、どんなものがいいのか絞ることができます!間違えてプロ用のを買ってしまい、テニスがうまくできなくなってしまった。ということのないように次のポイントを理解してしっかりと自分にあったテニスラケットを選びましょう!
- フェイスサイズ
- フレームの長さと厚さ
- ストリングスパターン
- バランス
- グリップサイズ
- 重量
この6つの名称を説明していきます!
フェイスサイズ

初心者から上級者のフェイスサイズ
テニスラケットの面の大きさ、つまり、面積はルール上85平方インチから135平方インチまでと決まっています。
面の大きさを大中小と分けると、一般的に
- 小から中の面積(85平方インチから105平方インチ)のサイズは中級者から上級者の使用が多いです。
- 大きい面積(105平方インチから135平方インチ)のサイズは初心者から上級者まで幅広く使用されています。
フェイスサイズによるプレイの違い
フェイスサイズによって、スピンのかけやすさやコントロールのしやすさなどが違ってくるので説明します。
フェイスサイズが大きくなってくると
- 振りぬきが悪い
- スウィートスポットが広い(ボールを真ん中に当てやすい)
- ボールの飛びがいい
- スピンがかけやすい
- ボレーもよく当たる
フェイスサイズが小さくなってくると
- 振りぬきが良い
- スウィートスポットが狭い(真ん中にボールを当てにくい)
- 力がないとボールが飛ばない
- コントロール性がいい
といったようにそれぞれのフェイスサイズにより、特徴が変わってきます。上級者は自分のスタイルによって、どんなものがいいのかを決めたらいいと思いますが、初心者や中級者はボールに当てやすく、ボールの飛びがいいフェイスサイズの大きいものをおすすめします!
フレームの長さと厚さ

しかし、長さによって、メリットとデメリットがあるので参考にしてください!
フレームの長さを手だと、思ってもらえばわかりやすく、長いフレームのほうが高いところから打てるし、遠くにも手が届きます。しかし、体に近い部分のボールは長いため、さばきづらくなります。
その反面ある程度、短いと体に近い部分もさばきやすくなるというわけです!
基本的には27インチの一般的なサイズを選ぶことをおすすめします!
次にフレームの厚さですが、これも厚みによって能力が変わってきます。
厚みは17㎜から30㎜が一般的で、薄いものから厚いものにわけて、特徴を示していきます。
- 薄いもの(17㎜~21㎜)
薄い分フレームが柔らかくなり、コントロール性はいいが、ボールを飛ばす反発力が弱い。
- 中くらいのもの(22㎜~26㎜)
中くらいということで、コントロール性もボールの反発力も丁度いい具合のもの。
- 厚めのもの(27㎜~30㎜)
厚いのでフレームが固く、コントロール性は薄いものに劣るが、ボールを飛ばす反発力が強い。
こういった点から子供には力のない子供でもボールを飛ばせるような厚めのフレームのラケットが多いんです!
しかし、上級者になってくるにつれ、どんどん薄めのフレームになって、コントロール性を高めているということなんです!
ストリングスパターン

縦×横の網目の数がテニスラケットに記載されています。
(例えば、16×18、16×20や18×16、18×20のように記載されています。)
(例えば、16×18、16×20や18×16、18×20のように記載されています。)
フレームの大きさによって、どんなストリングスパターンができるかはラケットによって決まっていますが、
網目が粗いものと細かいものだとどういった違いが出てくるのか説明します。
網目が粗いものと細かいものだとどういった違いが出てくるのか説明します。
- 網目が粗いもの(16×15や16×16のような)
網目が粗いものは、スウィートスポットが広くなり、ボールをしっかりととらえることができるようになり、スピンもかけやすくなりますが、その反面、力の強い人だとガットが切れやすくなってしまうという欠点があります。そういった点から子供用や女性用となって売っていることが多いです。
- 網目が細かいもの(18×19や18×20のような)
網目が細かいものは、スウィートスポットが狭くなって、ボールを真ん中でとらえることが難しくなってしまいますが、打球感がよく、飛距離をコントロールしやすくなります。こういった点で上級者はラケットを手のように扱いたいので網目の細かいものを選ぶといいと思います。
このような意味合いがありますが、一般的には網目が細かいものは初心者、粗いものは上級者といった形です。
バランスとは

3つには名称があり、それぞれの特徴を含めて説明していきます。
- トップライト(310㎜以下)
重心がラケットの下のほうにあるので、操作性がよく、ボレーヤーにおすすめのバランス。
- イーブンバランス(310~329㎜)
重心がラケットのちょうど中心にあるので、ボレーもするストロークもするといったオールラウンダーにおすすめのバランス。
- トップヘビー(330㎜以上)
ラケットの上のほうに重心があるので、振りぬいたときに重く感じてしまいますが、強打が打てるのでストローカーにおすすめのバランス。
このようにバランスは3つに分けられ、自分のプレイスタイルに合ったものを選びましょう!
グリップサイズ

グリップサイズは太くなると、その分しっかりと握れるので、ストロークが安定します。
グリップサイズが細いものは、余裕を持たせることで、多彩なショットを打てるようなグリップになっています。
基本的にはラケットを握ったときに指一本分空くぐらいのグリップがおすすめですが、
もし、わからないといったときは細めのグリップにしておいて、あとから、グリップテープで太くすることも可能です!
重量
ラケットの重さはテニスには重要で、自分にあった重さのものを選ばないと、ボールについていけなくなったり、力の乗ったショットが打てなくなってしまうことがあります。
ラケットの重さは現在、240gから320gぐらいのものがありますが、重いラケットは遠心力が働いて、重たいボールが打てますが、軽いものよりはボールが飛ばないという欠点もあります。力の強い男性などは重いラケットでコントロールをするという傾向にあります。
逆に軽いラケットは弱い力でも速いボールを打て、次に行きやすいというメリットがありますが、ボールが当たった時に強い振動が来るのが特徴で、女性や子供におすすめです。
各ポイントのメリットとデメリットをご理解いただけたでしょうか?このようにポイントで抑えて行けば、自分にあったラケットを簡単に見つけることができます!
テニスラケット(硬式)おすすめランキング!
テニスラケットは好みによりますが、初心者から上級者までのおすすめランキングにしました!
初心者にはこちら!
- フェイス面積:107平方インチ
- グリップサイズ:G1、G2、G3、G4、G5
- 長さ:27.2インチ
- 重さ:平均2780g(±7g)
- バランス:平均330mm(±7mm)
- 素材:グラファイト
- ヘッドサイズ:690cm2
- 硬式用
- フレームのみ
- ケース付き
初心者には軽くて、面の大きいものを!
ラケットの面積が大きくて、軽いので、初心者でも少ない力でボールを飛ばせます!
中級者にはこちら!
- ヘッドサイズ:100平方インチ
- フレーム全長:27.0インチ フレーム厚:24/26/23mm
- 重さ(フレーム):平均315g
- バランス(フレーム):平均310mm
- ストリングパターン:16×19 グリップサイズ:2・3
しっかり振りぬいてボールをコントロール!
男性中級者には面は少し小さくなりますが、少し重くて、面が小さいのでしっかりと振りぬいてボールをコントロールすることが可能です!
オールラウンダーの中級者にはこちら!
- 素材:ヘッドサイズ:100sq.in.
- フレーム:27in
- 重さ:300g
- バランス:320mm
- ストリングパターン:16×19
- ケース付き
- フレームのみ
オールラウンダーで自在にスピンをかけられる!
パワーとコントロールを兼ね備えたオールラウンダーモデルです!しっかりとスピンをかけられ、自在にコントロールできます!
ブルーでかっこいい上級者用!
- ヘッドサイズ:98平方インチ
- 全長:27インチ
- フレーム厚:23/24/19mm
- 重さ(フレーム):G:平均310g、LG:平均285g
- バランス:G:平均310mm、LG:平均330mm
- グリップサイズ:G2・G3・LG1・LG2
- 推奨ストリング:ATG850P・PTGP125・PTGF125
- 推奨張力:45-60(lbs)
ブルーのラケットでモチベーションアップ!
上級者用なので自分のスタイルによりますが、軽くて、自在にコントロールできれば強力なラケットです!
錦織圭が使っていたシリーズ!
■フェイスサイズ 100平方インチ
■グリップサイズ 2
■ウェイト 約300g
■レングス 27.0インチ
■バランス 約320mm
■フレーム厚 23-25-23mm
■素材 ハイ・パフォーマンス・カーボン・ファイバー+ バサルト・ファイバー+ カロファイト・ブラック+ カウンターベール
■ストリングパターン 16×19
■推奨テンション 50-60P
■グリップサイズ 2
■ウェイト 約300g
■レングス 27.0インチ
■バランス 約320mm
■フレーム厚 23-25-23mm
■素材 ハイ・パフォーマンス・カーボン・ファイバー+ バサルト・ファイバー+ カロファイト・ブラック+ カウンターベール
■ストリングパターン 16×19
■推奨テンション 50-60P
プロが使っていた新素材ラケット
錦織圭の要望をうけ、新素材で作られたラケット。筋肉の疲れを和らげるプロ用のアイテム。