ディスクグラインダーの選び方・おすすめランキング【2017年版】

最終更新日: 2017年05月26日 | 作成日: 2017年03月22日 | 12185 views

ディスクグラインダーを選ぶ際に気をつけるべきポイントを徹底的に解説いたします。
そのうえで、使ってきた経験や口コミなどからオススメしたいディスクグラインダーをランキング形式でご紹介します。

切断と研削・研磨に使えるディスクグラインダーは一台持っておくと非常に重宝します。
ぜひ自分の用途に合った末長く使えるディスクグラインダーを見つけてくださいね。

26商品から
6商品厳選
徳田 宏樹
大手機械メーカーで電動工具などの開発に携わっています。DIY歴は中学校時代から今まで20年近くです。工具の紹介を通してDIYの楽しさ、奥深さを伝えていけたらと思っております。

ディスクグラインダーの選び方のポイント

ディスクグラインダーは「金属・コンクリート・石を切断する役割」と「木材の研磨・サビ落としなどのディスクサンダーとしての役割(研削)」の2つの役割があります。

ディスクグラインダーの研削と電動サンダー研磨の一番の違いは、ディスクグラインダーが材料を大きく削って形を作るのに対して、電動サンダーは材料の表面の凹凸を滑らかに磨き上げる点が異なります。
ディスクグラインダーの場合、サンドペーパーの番手は20〜120番になります。

電動サンダーの選び方はこちらをご参照ください。

高速回転型 or 低速回転・高トルク型 or 無段変速型


高速回転型

最も一般的なディスクグラインダーは高速回転型です。
特に高速回転型とは書かれていないディスクグラインダーはこの種類になります。

この普通タイプのディスクグラインダーでは、高速な研削・研磨が行えます。

切断に関しては、金属の切断は行えますが、石材やコンクリートの切断は、なかなか難しく、高負荷がかかると回転が止まり、モーターが焼き付いて故障してしまいます。

低速・高トルク型

石材やコンクリート・ブロック塀などの硬い材質をたくさん切断する必要がある場合は、低速・高トルク型のディスクグラインダーが必要になります。

低速・高トルク型でも研削・研磨を行うことができますが、回転速度が遅いため、研削・研磨のスピードが落ちてしまいます。

ただし高トルク型のディスクグラインダーは、持ち手が大きく太くなりやすく、握りにくいというデメリットがあります。

無段変速型

無段変速型のディスクグラインダーは、用途に応じて回転速度を変えることができます。
木材などに対して高速すぎる回転で切断・研削した場合、木材が焼けて黒くなってしまいます。

また、高速すぎる研削では、削り過ぎてしまいやすいので、適切なスピードで研削できる回転数に合わせる必要が出てきます。

無段変速型の中には、低速回転時に高トルクを出し続けられるモデルもあるので、コンクリートなどの硬い材料を切断したい方は、低速時のトルクも確認しておきましょう。

切断から研削まで様々な用途に使いたい場合は、無段変速型がオススメです。

砥石のサイズ

高速で回転するディスク(砥石)のサイズは一般的には100mmですが、
広い範囲の研削(削って形を作ること)を行う場合には、125mmや180mmといったより大型のディスクグラインダーが便利になってきます。

しかし100mm以外のディスクグラインダーでは、対応するサイズの砥石がなかなか見つからなかったり高価だったりするため、
DIY用であれば100mmがオススメです。

回転数・周速度

回転数はrpm(rotation per minute)もしくはmin-1で表され、1分間に砥石が何回転するかを表します。

周速度は、砥石の外側の1点が回転により1秒間にどれくらい動くのかを表します。
【周速度】=【砥石の直径】x 3.14 x【回転数】
ですので、回転数に比例して周速度は大きくなります。

回転数が高いディスクグラインダーは、切断面が綺麗になりますが、木材などの切断では、焼き付いて黒くなってしまいます。

また回転数が高いディスクグラインダーはコンクリートなどの硬い材質を切断できるだけのトルクがない場合が多く、あくまで木材と金属の切断のみに使えます。

回転数が高いディスクグラインダーで研削を行うと、はやく削ることができ、作業効率が上がりますが、仕上げには不向きです。

最高使用周速度

砥石ごとに最高使用周速度が定められており、その周速度以上で使用してはいけません。
最高使用周速度は破壊回転周速度の半分の速度で、それを超えた高速回転では砥石が破壊してしまう恐れがあり、非常に危険です。

最高周速度が70m/s(4200m/min)であれば、回転数は4200x1000/314 = 13,370(rpm)程度まで大丈夫だということです。

自分が使用する予定の砥石の最高周速度を確認しておきましょう。

持ち手の太さ

ディスクグラインダーのボディー(持つところ)は、トルク・回転数が大きいものほど太くなりがちです。
持ち手が太いディスクグラインダーは、持ちづらく作業をする際も手が疲れやすく、安定しません。

持ち手の細さは、作業のしやすさを考えると非常に重要なポイントの一つですので、しっかり確認しておきましょう。

静音性

回転数が高いディスクグラインダーほど、より大きな音がします。
ディスクが高速で回転する音は、かなり耳につき、慣れていないと恐怖感を感じる音です。

定格時間

ディスクグラインダーの中には、連続して使用できる時間に制限があるものがあります。
それを定格時間と呼び、定格時間が30分のディスクグラインダーでは、1時間のうち30分しか連続して使用できないという意味です。

DIYレベルでは、定格時間が問題になることは、なかなかないでしょうが、本格的に作業する方は気をつけておきましょう。

吸塵システム取り付け可能か

コンクリートなどの切断では粉塵が飛び散ります。

飛び散った粉塵を吸い込んだり、目に入ったりすると大変危険ですので、できれば吸塵システムが取り付けられるタイプのディスクグラインダーが良いでしょう。

ディスクグラインダーのおすすめ人気ランキング

さて、ここまでディスクグラインダーの選び方のポイントを解説してまいりましたが、
ここからは使ってきた経験・口コミなどからコストパフォーマンスが良く、オススメしたいディスクグラインダーをランキング形式でご紹介します。

自分の用途に合ったディスクグラインダーを見つけてくださいね♫

1位 DIYなら変速ディスクグラインダー!

高儀 EARTH MAN 変速ディスクグラインダー 100mm DGR-110SC
5,849円(税込)

  • 電圧:AC100V、周波数:50/60Hz、電流:5.3A、消費電力:500W
  • 回転数:約5,500~11,000 min-1
  • 本体サイズ:約長さ280×幅120×高さ100(mm)
  • 質量:約1.7kg(付属品除く)
  • コード長:約2.3m
  • 定格時間30分
  • 付属 鉄工用オフセット砥石サイズ:外径φ100×厚さ6×穴径φ15(mm)
  • 最高回転数:13,500min-1
  • 粒度:36
  • 最高周速度:71.7 m/s(4,300 m/min)
  • セット内容:補助ハンドル、ディスクスパナ、鉄工用オフセット砥石、ソフトパッドφ100mm、サンディングペーパーディスクφ100mm ♯#40・80×各5枚、交換用カーボンブラシ

多目的に使えるディスクグラインダー

回転数を5500~11000rpmの間で調節できるため、研磨・研削・切断と幅広い用途に使うことができます。

ICトルク制御ですので、低速でもトルクが落ちにくく、
石材等も少しなら切断できます。

コストパフォーマンスに優れ、DIY用の最初の1台として最もオススメするディスクグラインダーです。

2位 コンクリートも切断できる無段変速型

BOSCH(ボッシュ) 100mmディスクグラインダー(無段変速型)[GWS7-100E]
10,933円(税込)

  • 砥石径:100mmφ
  • 回転数:2,800-11,000回転/分
  • スピンドル径:M10x1.5
  • 砥石取付穴径:15mmφ
  • 商品重量 | 1.5 Kg
  • 最大出力960W
  • 消費電力(W):720
  • φ56mmの細径グリップ

960Wのハイパワー変速ディスクグラインダー

コンクリートや石材などの硬い材質でも難なく切断できるディスクグラインダーです。

回転速度を無段変速できるため、ほぼ全ての用途に使用することができます。しっかりとした作りなので、末長く使い続けることができるかと思います。

また別売りの吸塵システムを取り付けることができるので、拡張性も高く、1万円程度のDIY用で最もオススメするディスクグラインダーです。

3位 最安でとりあえずディスクグラインダーが欲しいなら

E-Value ディスクグラインダー 100mm 550W EDG-550
3,197円(税込)

  • 研削砥石寸法:外径100×厚さ6×内径15mm
  • 回転数:11000min-1
  • 電源:AC100V
  • 電流:5.7A
  • 消費電力:550W
  • コード長:2.3m
  • 重量:1600g
  • セット内容:研削砥石36P・ロックナットレンチ・サイドハンドル・予備カーボンブラシ

約3,000円のコスパ抜群ディスクグラインダー

細身で軽量なディスクグラインダーで初心者でも使いやすいです。
コンクリートの切断をしないのであれば、このディスクグラインダーでも研削・研磨・切断と多目的に使うことができます。

とりあえずディスクグラインダーを使ってみたい方はオススメです。
まだディスクグラインダーを持っていない方は、買って後悔はしないはずです。

4位 低速高トルクならマキタ!

マキタ ディスクグラインダ 低速高トルク 100mm 9533BL
10,315円(税込)

  • 砥石/外径100mm×厚4mm×内径15mm
  • 回転数:9,000回転/分
  • 電源:単相100V
  • 電流:7.4A
  • 消費電力:720W
  • 質量:1.5kg
  • コード:2.5m

コンクリートなどの切断・研削に!

低速回転で、高トルクなディスクグラインダーで、
どんな材料でも力強く切断・研削できます。

また音も高速モデルと比べて大きくなく、速い研削が必要でなければ、最初の1台としてもオススメできるディスクグラインダーです。

5位 安くハイパワーなディスクグラインダーなら

リョービ(RYOBI) ディスクグラインダ 砥石径100mm G-1030 625100A
5,527円(税込)

  • 握り径:57mm
  • 砥石径:(外径)100mm、(内径)15mm、(厚さ)4mm
  • 回転数:11,000min-1
  • 電源:単相100V
  • 電流:6.6A
  • 消費電力:640W
  • 最大出力:850W
  • 電源コード:2m
  • サイズ:長さ257×幅117×高さ104mm

コンクリート・石材も切断できるハイパワーディスクグラインダー

一番安くコンクリート・石材などまで切断・研削できるディスクグラインダーが欲しい方にオススメなのが、最大出力850WのRYOBIのG-1030です。

回転数は一定ですが、多くの用途に使える便利なディスクグラインダーなので、コストパフォーマンスはトップクラスです。

6位 高信頼のマキタ

マキタ ディスクグラインダ 高速型 100mm 9533B
8,942円(税込)

  • 研削砥石寸法:外径100×厚さ4×内径15mm
  • 回転数:12,000回転/分
  • 電源:単相100V
  • 電流:7.4A
  • 消費電力:720W
  • 質量:1.5kg

堅牢な高速回転モデル

マキタのディスクグラインダーは、プロも安心して使える
堅牢な作りで、熱くなりにくく、振動も少ないため、
安定して切断・研削に用いることができます。

高速回転ですが、トルクもしっかりあるので、力強く切断することができます。
本格的に使っていきたい方にオススメです。

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